トルコ旅行記 其の参
今回は、アヤソフィア。

夜はライトアップされています。

この日は隣のトプカピ宮殿がお休みなので、大混雑。
右側の列はチケットを購入する列、左の列はチケット購入後に入場ゲートへ向かう列。

入場ゲートのすぐ近くの場所で、列を眺めている東洋系の中年女性がいました。
「誰かを探しているのかな」とあまり気にしていませんでしたが、ハッと気がつくと中年の男性と我々の前に並んでいるではありませんか。
これは明らかに割り込みです。あまりの鮮やかさに物も言えませんでした。
同じ東洋系の我々の仲間のふりをして割り込んだのでしょう。日本人なら何も言わないと(事実、恥ずかしながら何も言えませんでした)。
気を取り直して彼女が眺めているiPADらしきものを覗きこんだら、漢字が並んでいました。
彼の国で鍛えられているのでしょう。

アヤソフィアは6世紀に建てられたと言われています。日本では古墳時代から聖徳太子の頃です。
当時、どうやって建てたのだろうと驚くばかりでした。
天井の左右に、熾天使セラフィムのフレスコ画が見えます。

偶像崇拝禁止で顔が隠されていたのですが。

最近の修復で顔が現れてきたものもあります。


巨大な足場が築かれ、修復中の場所もありました。

ドーム上部ににもギャラリーがあります。

ステンドグラスも、なかなか魅力的です。



最初はキリスト教の大聖堂として建てられましたが、1453年にはイスラム教のモスクとなりました。しかしオスマン帝国はキリスト崇拝のモザイク画を破壊することはせず、漆喰で塗りつぶしました。
その英断で、貴重な文化財が現代に残されたのです。
聖母子、ユスティニアヌス1世とコンスタンティヌス1世のモザイク画

聖母子

キリストと皇帝

大天使ミカエル


聖母子と皇帝家族
(ヨハネス2世コムネノス夫妻)のモザイク画

柱の側面にまで描かれています。

女帝ゾエ夫妻に祝福を与えるキリストのモザイク画

ビザンティン美術の最高傑作といわれるモザイク画「ディーシスのキリスト像」



夜はライトアップされています。

この日は隣のトプカピ宮殿がお休みなので、大混雑。
右側の列はチケットを購入する列、左の列はチケット購入後に入場ゲートへ向かう列。

入場ゲートのすぐ近くの場所で、列を眺めている東洋系の中年女性がいました。
「誰かを探しているのかな」とあまり気にしていませんでしたが、ハッと気がつくと中年の男性と我々の前に並んでいるではありませんか。
これは明らかに割り込みです。あまりの鮮やかさに物も言えませんでした。
同じ東洋系の我々の仲間のふりをして割り込んだのでしょう。日本人なら何も言わないと(事実、恥ずかしながら何も言えませんでした)。
気を取り直して彼女が眺めているiPADらしきものを覗きこんだら、漢字が並んでいました。
彼の国で鍛えられているのでしょう。

アヤソフィアは6世紀に建てられたと言われています。日本では古墳時代から聖徳太子の頃です。
当時、どうやって建てたのだろうと驚くばかりでした。
天井の左右に、熾天使セラフィムのフレスコ画が見えます。

偶像崇拝禁止で顔が隠されていたのですが。

最近の修復で顔が現れてきたものもあります。


巨大な足場が築かれ、修復中の場所もありました。

ドーム上部ににもギャラリーがあります。

ステンドグラスも、なかなか魅力的です。



最初はキリスト教の大聖堂として建てられましたが、1453年にはイスラム教のモスクとなりました。しかしオスマン帝国はキリスト崇拝のモザイク画を破壊することはせず、漆喰で塗りつぶしました。
その英断で、貴重な文化財が現代に残されたのです。
聖母子、ユスティニアヌス1世とコンスタンティヌス1世のモザイク画

聖母子

キリストと皇帝

大天使ミカエル


聖母子と皇帝家族
(ヨハネス2世コムネノス夫妻)のモザイク画

柱の側面にまで描かれています。

女帝ゾエ夫妻に祝福を与えるキリストのモザイク画

ビザンティン美術の最高傑作といわれるモザイク画「ディーシスのキリスト像」


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